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気がつくと何だか息が苦しい… そう感じたことはありますか? そう感じる時は、無意識に呼吸を浅くしてしまっている時です。その状態を放置しておくと、浅い呼吸が癖になってしまい、次第にストレスを感じやすくなり、リラックスできなくなり、睡眠の質にも影響してしまいます。

今回は、呼吸が浅くなってしまう原因と、その改善方法について書いてみようと思います。

 

浅い呼吸は睡眠の質にどんな影響を与えるの?

浅い呼吸は、肺の一部にしか空気が入らず、常に澱んだ空気が残っていることになります。

 

血液の流れも悪くなるので、酸素不足で脳や内臓の機能が半減してしまう可能性も。

 

自律神経の働きを乱れるため、
いらいらしたり気分が落ち込んでしまうこともあります。

 

これは、眠っている時でも同じ。

 

眠っている時に呼吸が浅くなってしまうと睡眠の質に影響し、
ゆっくり心身を休めることができません。

 

人はストレスを感じたり、
イライラすると呼吸が浅くなってしまいます。

 

 

時には、呼吸をするのを忘れてしまうこともあります。

 

これは息苦しいだけでなく、
代謝が落ちて体調が悪くなってしまったりする原因にもなります。

 

浅い呼吸を放置すると、
さらにイライラや漠然とした不安を招くことがあります。

 

 

したがって、よりストレスが増えたように感じたり、理由もない不安を感じる、
落ち着かない気分になるなどの影響が現れます。

 

 

それが、交感神経を優位にさせ、
さらに呼吸を浅くする原因になることもあります。

 

朝、すっきりと目が覚めない、疲れが取れないと感じるのは、質のよい睡眠が不足するからです。

 

 

その原因の1つになるのが、呼吸が浅いことです。

 

睡眠中は副交感神経が優位になることでリラックスし、深く眠れるのですが、浅い呼吸が交感神経を優位にしてしまうと、緊張状態になり深く眠れなくなってしまうのです。

 

呼吸が浅い時の身体の状態とは

 

呼吸が浅い時は、ストレスやイライラ、不安を感じている時。

 

 

そんな時、身体の状態はどうなっているでしょうか。

 

ストレスやイライラを感じると体は緊張します。

 

呼吸に使う背中や胸の筋肉が硬くなり、
じゅうぶんな酸素を吸いこむことができません。

 

 

浅い呼吸が癖になると、体にゆがみが出てきて心身ともに調子が悪くなる原因になります。

 

体の筋肉をゆるめて軟らかくし、良い呼吸を身につけると
心身ともに状態が改善し、全体的に健康体質に変わっていくのです。

 

この、呼吸の浅い状態って妙に実感があります。

 

ほら、ホッとした時って自然に息を吐くじゃないですか。
と、いうことはその前は、呼吸が浅くなったり、息を止めちゃったりしているわけです。

 

 

緊張、って神経がきつく張りつめていることですから、
身体にもおかしな具合に力が入って筋肉が固くなるというのも確かに納得です。

 

でも、実際、浅い呼吸が癖になると、身体にゆがみが出てきて調子が悪くなるって、怖いですよね。

 

呼吸って寝ている時でも自然にできているものだから、普段はあまり意識しないんですが、
きちんと酸素を取り入れるのってやっぱり大事なことなんですよね。

 

 

身体をリラックスさせる呼吸法

質の良い呼吸とは、ゆったりとして深い呼吸のこと。

 

深い呼吸をしていると自律神経が安定し、免疫力も向上するので不調が解消され、新陳代謝が高まってホルモンの分泌も促進されます。

 

 

じゅうぶんな酸素が脂肪燃焼させエネルギーに変える働きをするため、体質も改善されます。

 

質の良い呼吸は究極のアンチエイジングともいえるでしょう。

 

リラックスを生む呼吸法の基本は、腹式呼吸です。

 

このとき、鼻から吸って口から吐くことが基本です。

 

そして「吸う前に、吐き切ること」。

息を吸うときには、息を吐ききっておなかをへこませてから吸うようにしましょう。

 

お腹に力を入れてへこませながら、ゆっくり長く息を吐きます。

 

 

息を吐き切ったらお腹に込めていた力を抜き、
胸を左右・前後に開き、お腹を膨らませていくイメージをしながら丁寧に息を吸います。

 

 

最初はコツが分かりにくいかもしれません。

 

お腹に手を当てて動きを意識してみるといいと思います。

 

猫背になったり、体が傾いたりして、不自然な姿勢になっているとなかなか質の良い呼吸ができません。

 

姿勢を意識しつつ、できるだけ深く長い呼吸をしてみましょう。

 

 

寝る前には、寝床であおむけになった状態で、
頭のうしろで手を組み、軽く足を開いた姿勢になります。

 

 

まず、息を吐きながらつま先を立ててアキレス腱を伸ばし、両腕でひっぱりながら首の後ろを伸ばします。

 

次に息を吸いながら元に戻ります。

 

これを数回繰り返しましょう。

 

こうして首のこりをほぐした後で、両手をおろして手のひらを上に向け、体の力を抜いてゆっくり腹式呼吸をしながらリラックス。

 

このとき、リラックスしながら、「楽しいこと」や「よかったなぁ」と思うことを思い浮かべるとさらに効果的だといいます。

 

だからって、寝る前になって、急に「いいこと、いいこと… 」となると脳みそがフル回転(苦笑) して休めなくなるかもしれないので、普段から「ちょっといいこと」を探す習慣をつけるといいのかもしれません。

 

どんな1日にも、必ず1つや2つはいいこと(ex. お天気がよかった、とか、飴ちゃん貰ったとか(笑)) は ありますからね。

ほんわかいい気持ちで、ゆったり深い呼吸をしながら眠りに入れば、更に呼吸が楽になり、深く気持ちよく眠れると思いますよ。

 

まとめ

浅い呼吸は、肺に常に澱んだ空気が残っている。

血液の流れも悪くなるので、酸素不足で脳や内臓の機能が半減してしまう。

眠っている時に呼吸が浅くなると睡眠の質に影響し、心身を休めることができなくなる。

呼吸が浅い時は、呼吸に使う筋肉が硬くなり、充分な酸素を吸いこむことができない。

浅い呼吸が癖になると、体にゆがみが出てきて心身不調の原因になる。

 

リラックスする呼吸の基本は腹式呼吸。

鼻から吸って口から吐くことが基本。そして「吸う前に、吐き切ること」。

・ お腹に力を入れてへこませながら、ゆっくり長く息を吐く。

・ 息を吐き切ったらお腹を膨らませていくイメージをしながら丁寧に息を吸う。

寝る前には、疲れきって硬くなった筋肉をほぐす。

体をほぐすことで副交感神経を優位に。

・ 首のこりをほぐした後、体の力を抜いてゆっくり腹式呼吸をしながらリラックス。

・ ゆったり深い呼吸をしながら眠りに入る。

 

呼吸法が身についてくると、寝ているときも自然に呼吸は深くなっていて、副交感神経が優位に立ち、眠りも深くなっています。

 

呼吸が浅く体が硬いまま眠ると、筋肉も縮んで眠りが浅くなりがちです。

 

良い呼吸法を身につけると、老廃物が排出され太りにくい体になるとか、お肌がつやつやになるともいわれています。

この際ですから、呼吸法を改善して、質のいい眠りとともに、健康美の生き生きボディーも手に入れちゃいましょう!

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